FC2ブログ

お気楽日記 ( に )

気が向いたときに書き込む日記です

虞美人草(ひなげし)

5月29日に梅雨入りをしたオイラの住む街。

今日は梅雨の鬱陶しさに引きずられる様に、ちょっと悲しい逸話を。

虞美人草(ぐびじんそう:ひなげし)にまつわる悲しい話です。

時は紀元前232年~紀元前202年。

日本がまだ縄文時代の余韻を残した弥生時代と呼ばれていた頃のこと

正室の居ない項羽(楚の名門将軍の血筋)は、戦に明け暮れていたから

戦に連れ添った虞姫しか愛さなかった。

「垓下の戦い」で常勝将軍だった項羽は劉邦の策の前に敗れるが、

死を覚悟した項羽は、別れの宴で

 「力は山を抜き
   気は世を覆う
    時に利あらずして
     騅(愛馬)逝かず
      騅逝かざるを奈何すべき
       虞や虞や若(なんじ)を奈何せん」

とうたいおさめたそうです。

項羽のうたいおさめが終わると、虞姫は剣をとって舞い、

その後、項羽は敵軍の中に突進し、虞姫は自害。

虞姫が葬られた翌夏、墓に赤い花が咲いた。

虞美人草の伝説は、ここから始まっているのだとか。
                             ※写真はクリックで拡大します。

この様な花だったかどうかは分かりませんが
真っ赤なひなげしの花をアップしてみました。


                  ・
次のページ